ジャズ界のカリスマ・菊地成孔率いる爛熟のオルケスタ、川崎へ降臨ー
【プロフィール】
■菊地成孔/Sax,Vo,Conductor
1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。
音楽家としてはソングライティング/アレンジ/
バンドリーダー/プロデュースをこなす
サキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、
文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い。
「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」リーダー。
■ぺぺ・トルメント・アスカラール
林正樹/Piano 鳥越啓介/Bass 早川純/Bandoneon 大儀見元/Percussion はたけやま裕/Percussion |
堀米綾/Harp 牛山玲名/Violin 田島華乃/Violin 舘泉礼一/Viola 関口将史/Cello |
スペイン語で「色男/拷問/砂糖漬け」の連結語である<ペペ・トルメント・アスカラール>は菊地のサックス&ヴォーカル&コンダクツ以下、2パーカッション、ハープ、弦楽四重、ピアノ、ベース、バンドネオンで構成され、ゲストにポピュラーミュージックのシンガー、オペラのソプラノ、アンダーグラウンドのラッパー等が召還される、世界でも類例のない異形の超混血系オルケスタ。もとは菊地のセカンドソロアルバム「南米のエリザベス・テーラー」の音盤発売用に結成されたが、そのまま楽団の維持を決定。
マンボやタンゴなどのラテンラウンジと映画音楽、現代音楽、集団即興、アフリカ音楽、オペラ、ミニマルミュージックやサルサ、ヒップホップをも融合させたスーパーミクストスタイルのジャズを演奏し、極めて複雑でありながら官能的なサウンドと世界観は、クラブの大バコからクラシックのコンサートホールまでを熱狂させる。アルバムは「野生の思考」「記憶喪失学」「ニューヨーク・ヘルソニック・バレエ」「戦前と戦後」。
◆出演者よりメッセージ◆
音楽家、文化人、文筆家として若者を中心に絶大な人気を誇る菊地成孔。
氏の率いるぺぺ・トルメント・アスカラールは、サックス(ボーカル)、ピアノ、ベースに、2名の打楽器奏者、ハープ、バンドネオンや弦楽四重奏などを含めた異色のオルケスタ編成で、ラテン、映画音楽、現代音楽、即興、アフリカ音楽、オペラ、ミニマル、ヒップホップまで内包した唯一無二の音楽を奏でます。かわさきジャズ2022の一環でありながら、「ジャズ」の概念を大きく侵食する前代未聞のコンサート。カルッツかわさきの大ホールが強烈なグルーヴの渦に巻き込まれます。是非ご期待ください!(バンドネオン奏者:早川純 記)
◆菊地成孔さんインタビュー◆
リーダーの菊地成孔さんに、突撃インタビューさせていただきました! 川崎についての印象、ジャズへの思い、音楽家としてのスタンス、ユニットについてなど、ざっくばらんにお話し下さいました^^
菊地成孔さんってどんな人?ぺぺ・トルメント・アスカラールってどんなユニット?どんなコンサートになるの?など疑問やご興味をお持ちのみなさま、是非動画をご覧いただければと思います。 2022年のかわさきジャズの関連公演の中でも、特出したコンサートになること間違いなしです。是非ご期待ください!
・2022年のぺぺ・トルメント・アスカラール 1:23
・「歌舞伎町の住人」菊地成孔 × 川崎 2:04 ・音楽家 菊地成孔 3:52 ・菊地成孔 × ジャズ 5:55 ・音楽家としてのスタンス 7:30 |
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