独特の語り口と高い演出力を兼ね備えた実力派の三遊亭兼好と、
現在の落語界をけん引する人気者、春風亭一之輔が
カルッツに初登場!
三遊亭兼好
1970年生まれ。福島県出身。1998年三遊亭好楽に入門。28歳という年齢や既婚者だったことなどから反対されたが、4回目の入門願いでやっと許された。前座名は好作。2002年に名を好二郎に改め二つ目昇進。2008年に真打昇進し兼好となる。軽妙な語り口に定評があり、五代目圓楽一門会きっての人気者。イラストやエッセイも得意で、マルチな才能を発揮している。
春風亭一之輔
1978年生まれ。千葉県出身。大学卒業後2001年春風亭一朝に入門。前座名は朝左久。2004年二つ目に昇進し、一之輔に改名。2012年の真打昇進は21人抜きの快挙で大きな話題となった。国立演芸場花形演芸大賞、浅草芸能大賞新人賞など受賞多数。今でも年間900席以上の高座に上るという精力的な活動を続けており、最もチケットの取りにくい落語家の一人と言われている。