【出演】
三塚幸彦(尺八) 小野美穂子(箏) 曽山良一(ギター)
【曲目】
・道/オリジナル楽曲
・ひえつき節/宮城県民謡
・砂山/山田耕筰
※プログラムは変更になる場合がございます。
◆紹介文◆
~心のふる里、北海道と共に~
「遠TONE音」(とおね)は1988年に北海道で生まれ育った三塚幸彦(尺八)、小野美穂子(箏)、曽山良一(ギター)の3人により結成されました。
グループ名の「遠音」は、「良い音は遠くまで澄んで聞こえる」という意味をもつ古くからの表現です。一方、TONEは英語の“音”。どちらもトーン・音に通ずる面白さからグループ名を「遠TONE音」にしました。
そして、人真似でなはい、自分たちにしかできない音楽を追及し、行き着いたのが「自分たちが生まれ育った日本、生まれ故郷の北海道を音楽で語ること」でした。
自分達のふる里、北海道を語ること、それは日本を語ることであり、聴く人たちの心のふる里を思い起こさせることだったのです。
フルートでも、リコーダーでもない尺八の音色の魅力と奥深さ。
優しく語りかけ、現代のメロディーにも見事に調和する箏の音色。
和楽器の可能性(魅力)を最大限に引き出し、日本の心を表情豊かに奏でるギター。
遠TONE音のサウンドで、聴く人の心の中にも北海道の広大な大地を広げたい、
そう願っております。
邦楽器を使いながら、伝統音楽という概念を超え、決して西洋音楽の真似事でもない音楽、それが「遠TONE音」です。