19世紀末から20世紀初頭にかけてのパリは、ベル・エポックと呼ばれ、新しい文化が花開きました。オペラ座やダンス・ホール、カフェ・コンセールなどに人々が集い、貴族や裕福なブルジョワの邸宅では芸術に親しむサロンが開かれ、パリの街には音楽があふれていました。印象派の画家たちは、そのような近代都市パリに生きる人々の姿や光に満ちた風景を描き、新しい美術の扉を開きました。講座では、作品のスライドと生演奏を交えながら、この時代の美術と音楽のかかわりあいをひもときます。

【講師】
沼田 英子(昭和音楽大学教授)
【プロフィール】
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。英国イーストアングリア大学美術史・音楽学部大学院修士課程修了。専門は西洋美術史、ミュゼオロジー。横浜美術館に学芸員として勤務し、「ドガ展」(2010)、「メアリー・カサット展」(2016)、「ファッションとアート 麗しき東西交流」(2017)などを担当。2023年から現職。
【第1回】印象派が描くパリの愉しみ -ルノワールを中心に-
【開講日】2026年12月4日(金)
【ミニコンサート】
曲 目:フォーレ「シシリエンヌ」(ピアノ&ヴァイオリン)
マスネ「タイスの瞑想曲」(ピアノ&ヴァイオリン)
シャブリエ「スケルツォ」(ピアノ)
オッフェンバック「ホフマンの舟歌」 (ピアノ&ヴァイオリン)

ヴァイオリン 去川 聖奈

ピアノ 大橋 咲月
【第2回】ドビュッシーをめぐる美術 -印象派と象徴派-
【開講日】2027年1月15日(金)

フルート 中村 優花

ピアノ 脇坂 今日子


