民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づき実施された「スポーツ・文化総合センター事業」(平成25年4月10日付 入札公告)にて、鹿島建設株式会社を代表企業とするグループが事業者に選ばれました。
平成25年12月に下記の5社により特別目的会社(SPC)である「株式会社アクサス川崎」を設立し、設計~既存施設解体および建設~運営・維持管理を行います。
なお、社名のアクサス(=ACXS)には、文化芸術(art&culture)の「AC」とスポーツの「S」、これらを融合「X(クロス)」させる担い手でありたい、という願いを込めました。
会社名 | :株式会社アクサス川崎 |
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:本PFI事業を遂行するために設立した特別目的会社 | |
設立 | :平成25年12月6日 |
本店所在地 | :川崎市川崎区 |
株式会社アクサス川崎に対するお問い合わせはこちら:info@acxs-kawasaki.com
詳しい内容については下記関連リンクをご覧ください。
SPCより各業務を下記会社に発注および業務委託を行います。
設計 | :日本設計・鹿島建設 設計JV |
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建設・解体 | :鹿島建設株式会社 |
監理 | :株式会社日本設計 |
維持管理 | :オリックス・ファシリティーズ株式会社 |
体育館等運営 | :住友不動産エスフォルタ株式会社 |
ホール等運営 | :株式会社コンベンションリンケージ、株式会社プレルーディオ、学校法人東成学園 |
市が求める「富士見公園の再生と活性化に寄与するスポーツ・文化・レクリエーション活動の拠点機能の強化」を具現化するため、「まちと市民」「スポーツと文化芸術」「地域間」をつなぐことが重要と考え、5つの「つなぐ」をコンセプトに事業全体を推進します。
ハードである施設計画とソフトである運営・事業計画の相乗効果により、本施設に求められる役割・機能を最大限に発揮します。
本施設は市の複合施設として、スポーツや文化、レクリエーション、コンベンション(会議や研修、講演会、展示会、施設全体を利用したイベント等)などの多様な市民の活動に対応できる施設です。
また本施設を構成する主要な施設である体育館及びホールについては、既存の川崎市体育館及び教育文化会館大ホールと同様の機能を確保しつつ、さらなる機能性の向上を図る計画としております。
そして富士見公園と一体となった賑わいと活気を創出し、都心における総合公園にふさわしい富士見公園の再生と活性化に寄与することを目指しております。
施設名称 | 川崎市スポーツ・文化総合センター |
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計画地 | 川崎市川崎区富士見1丁目1番4号 |
建築面積 | 約9,300㎡ |
延べ床面積 | 約25,000㎡ |
用途 | 体育館、ホール、会議室 等 |
工期 | 着工:2015年1月~竣工:2017年6月(想定) |