~~~現田茂夫の「オペラ解体新書」~~~
モーツアルトが作曲した「フィガロの結婚」、そしてロッシーニが作曲した「セヴィリアの理髪師」は、
両作とも18世紀フランスの劇作家ボーマルシェが書いたことをご存知でしたか?
兄弟オペラ、とも呼ばれることのあるこの2作品は、物語もつながっており、両作品をまたいで出演するキャラクターも多数。
2009年より長きに渡り神奈川フィルの名誉指揮者を務める現田茂夫のナビゲートで、
作品の愉しみ方、オペラの役による声質の違いなど、オペラの魅力を解体します。
後半では華麗なるオペラ名曲をお楽しみください。
【出演】
指揮・ナビゲート:現田茂夫(名誉指揮者)
ソプラノ:鈴木玲奈、柳澤涼子
バリトン:井出壮志朗
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
【主な演目】
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より”私は町のなんでも屋”
ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より”今の歌声は”
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」より”もう飛ぶまいぞ、この蝶々”
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」より”愛の神よ、安らぎを与えたまえ”
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」より”手紙の二重唱”
ヴェルディ/歌劇「運命の力」より”Pace Pace mio Dio”
ヴェルディ/歌劇「ドンカルロ」より”Per me la vendetta del Re lo morro”
ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲